様々な「転機」を経て、私たちは変わる

人生には、イベント(ある出来事が起きたこと)と、ノンイベント(予期していたことが起きないこと)の2つがあります。
私たちは、生きていく上でそれぞれの年齢・年代において、同じようなライフイベント・課題を乗り越えながら、学び成長していっていると言われています。/シュロスバーグの転機の考え方

■イベント (ある出来事が起きたこと)
就職、昇進、失業、転職、結婚、育児、介護、病気など 、いわゆる私たちが日常的に「転機」として思い浮かべるもの 
■ノンイベント (予期していたことが起きないこと)
これは、「起きてほしかったことが実現しなかった」例えば、希望していた職業に就けなかった、期待していた昇進がなかった、ふさわしい結婚相手に出会えなかった、子どもが授からなかったなど。
変化の意味では、ノンイベントより、イベントの方が大きいですが、ノンイベントは、期待していただけに、落胆や失望というマイナスの感情が起こり、人生に大きな影響を与えていると言えます。またイベントにおいても、例えば昇進など周囲から一見プラスの出来事に見えるようなことであっても、チームの置かれた課題や期待される業務に本人はどうしよう?自分に務まるのか?と悩むことだってあります。

このように「イベント」「ノンイベント」の変化のタイミングで、私たちは悩み抱えやすいと言われています。

そのような転機に対処するために、「4つの資源/4S」に着目し、上手に活用することが大事であると言われています。
Situation(状況):原因やその状況は一時的か長期的になるかなど状況を把握し、理解する
②Self(自己):自分の気持ちや今感じていること、置かれている立場・地位などを理解する
③Support(支援):家族、友人、同僚、周りの人、それ以外にサポートが受けられる公的機関、民間団体など外部支援を把握する
Strategies(戦略):どんな方向性で動き、いつまでに・何をといった期限を決めた行動計画を立てる

しかしながら、転機を通して人は学び成長していくとは言うものの、転機の内容によっては、感情的になったり、考える余裕がなくなったりして、なかなか一人では考えること自体難しいこともあります。
そんな時には、一人で悩まず誰かに聞いてもらうこと、話すことでこの4つの資源を見出し解決に近づくこともできます。
私たちLala Careerもそんな相談にもお応えしています。
もし、何かの出来事に出会って、どうしたらいいかな?と思っているのであれば、ぜひ相談してみてください。

Follow me!

SNSで共有する

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です