ぐうの音も出ない
「そろそろ希望の部署に異動したい」と上司に話したら
「まだ早い、中途半端だ」
と一言
確かに。ぐうの音も出ない…
3年目
キャンペーンの目標は達成したりしなかったり
話題の啓発書を読んで実践し、確信を得ているから、スキルは着実に高まっている
成果が出るのはその証だし
だから上手くいかないはずはないんだ
社会環境が良くない、お客さんの理解が足りない
いや、この業界には向いていないのかもしれないのだろうか
でも8年目の先輩は崩れることがない
どうして??
「話が分かる人が多くて経済的にも余裕のある方が多い地域だからだよ」
と同期と話してた
「あいつも前は、君の地区を持っていたけど、ちゃんと結果を残してたよ」
と上司から言い放たれた
何だよ、それっ!
別に競争してるわけではない、し・・・
思い切って晩御飯にお誘いしたら快諾してくれた
お客さんの笑顔が見たい、そう思ってるだけなんだよね
たくさんエピソードを聞いていくと
お客さんの好き嫌いとか考えとか、分かってくる
それからちょっとずつ私の思いや考えを伝えていくと
時間はかかるけど、その方のことを考え続けているから
何だか長いこと一緒にいるように思えてきて
気がついたらこれからのことや商品のことを話し合っているんだよね
そんな時間を増やしたいと思って仕事をしてるよ
スキル?
うーむ🤔スキルを上げようって思ってないんだよなぁ
結果的についてくるのがスキルじゃない?
上手くいかずに自分には何が足りなかったのかを考えたときに
次はこうしてみよう!ってやってみることが
ひょっとして私のスキル、なのかなぁ…。
なるほど。ぐうの音も出ない
どこ向いて仕事してるんだ、オレ
希望の部署はそのうち、ということで
顔が赤いのはお酒のせいにしておく