歩いて辿りた着いたのは…

東京北東部の友人宅を朝7時に出発
神奈川湘南の自宅までのチャレンジ
Google Mapでは12時間
秋のウォーキングイベントで35Kmを7時間ほどで歩いたので
10時間くらいで行けるよ、よゆうヨユウ!と思っていたけど
結果、13時間40分😢

イベントでは
「あの人に追いつくぞーっ!」と周りにたくさんのペースメーカー(参加者)がいて
自然とスピードが上がったり保てたり
でも二人だと次のコンビニまで、公園までと地点で目標を持てるけど
スピードはダウンしてしまうことも多かった
目標とかマイルストーンとか考えていました

1時間ほど歩いたら靴擦れがっ!!
一歩一歩が重くなり
道路の端や公園のベンチで日向を見つけ
靴を脱いでは絆創膏を貼って痛みを抑える
その度に待ってもらうと
2月の寒さの中で多少温まった身体もまた冷えてくる
それでも優しく励ましの言葉を掛けてくれている友人
自分だけがリタイアするわけにはいかないな
立場が逆だったらどんな気持ちでどんな言葉を掛けていただろうか…

並んで歩くときの
最近の話題や将来への思い、出会う前からの思い出話
一列の時には青春時代を鼻歌で、時にはシャウト!😱
痛みを楽しさに変える一番の薬

神奈川に入ると急勾配の坂道が!
上りに入ると頂点の向こうが見えなくなる
下りに差し掛かると目の前に上り坂が見える
容赦ない繰り返しに気が参る
「うわーっ、まただぁ〜、マジか〜」
「せっかく上ったのに、何故にこんな試練を与えるのかぁ」
「人生とおんなじか」
「いや、こんなだったらあまりにもしんど過ぎる」
日が沈みダウンを羽織り痛みは靴の中だけではなくなり
笑う余裕は次第に消えていく
近くに駅がないかと道路のあちこちを見回している

車道の標識に見覚えのある地名
そして、よく行くラーメン屋の灯り
通勤で使う道
最後の曲がり角
ゴールの写真はスタートとはまた違った笑顔

スタート前から決めていた到着後の楽しみは焼肉
一言も喋らず一気に食べ切って身体中が喜んで
銭湯で足を伸ばして心までほんわか
ウチに帰ってビールを飲むと
そのままグッスリ💤

気づけばカーテンの隙間が明るくて
「身体の痛みがあまりない」
「明日でしょ!?もう若くないんだよ(笑)」

ランチの唐揚げを頬張りながら
「また行こな!」
「OK!!」

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